ラジコン好きな皆さんこんにちは。つふぁすです。
先日(2023年12月初旬)手に入れた「XV-02Proシャーシ」。
練習走行を繰り返すうち、「リアの荷重が大きい」もしくは「車高が下がった時」の方が直線が安定することがわかりました。
そこでリヤのスプリングを柔らかいものに交換してみようと思ったんですが、XV-02用のオプションスプリング「タミヤ ホップアップオプションズ No.2051 OP.2051 XV-02 セッティングスプリングセット」は高くて手が出せなかったため、手元にあった「CC-02」の標準スプリングを装着してみました。
そこで今回は「XV-02標準スプリング」と「CC-02標準スプリング」の違いと、取り付けた結果を記します!
XV-02ProにCC-02キット標準のスプリングを取り付ける
CC-02標準スプリングは装着可能
装着自体は問題なく可能でした。
CC-02標準スプリングの外径は0.5mm大きい
XV-02標準スプリングは約15.5mmでした。
それに対しCC-02標準スプリングの外径は約16.0mmでした。
CC-02標準スプリングの線径は約0.1mm細い
XV-02標準スプリング線径は約1.1mmでした。
それに対しCC-02標準スプリング線径は約1.0mmでした。
手感ですが、押してみてもやはりXV-02用のスプリングの方が固く感じました。
CC-02標準スプリングは約15mm長い
XV-02標準スプリング長は約40mmでした。
それに対しCC-02標準スプリング長は約55mmでした。
CC-02標準スプリングは最大荷重で約4N柔らかい
スプリングレートゲージがないので、代わりにキッチン用の秤を使用しました。
秤にスプリングを乗せ、縮み切り付近の重さ(荷重)を測ります。(専用ツールを使えば良いのですが高くて買えませんでした)
結果、CC-02標準スプリングが約12.7N。XV-02Pro標準スプリングが16.7Nでした。
実際にはCC-02用の方が長いため、実用域ではもっと差が出る可能性があります。
装着できるが 懸念点 あり
XV-02ProにCC-02用のスプリングは無加工でも取り付け可能ですが、
スプリング外径の違いにより、XV-02キット標準のV3パーツ(スプリングシート)では少しずれてしまします。
解決策できた
スプリングシートもCC-02用に交換しました。
これもXV-02の標準ダンパーに無加工で取り付け可能でした。
CC-02用は一回り大きい(直径約17mm)ため、これでしっかりとスプリングを支えてくれるようになりました。
おまけ〜重さの違い〜
XV-02Proの標準スプリングは3.1gでした。
CC-02標準スプリングは3.6gでした。
完成
XV-02ProにCC-02のスプリングとスプリングシートを組み込み、完成しました。
バネレートは計れませんでしたが、手で押した感じは交換後の方が少し柔らかいです。
これでリアの荷重がかかりやすくなって直線が走りやすくなればいいのですが。
ちなみにダンパーの取り付け用ピローボール位置は説明書通り(3つあるうちの真ん中)から
一段寝かせました。
この効果も確認してみたいと思います。
XV-02のリアスプリングをCC-02用に交換して実走した結果
まず、CC-02のスプリングについておさらいします。
- 長さは「55mm」。(これはXV-02標準スプリング(40mm)より15mm長い。)
- 最大荷重が約「12.7N」。(これはXV-02標準スプリング(16.7N)より4N小さい。(柔らかい))
そのため、(リアだけ)車高が高くなってしまいました。(というより、低くできない)。
その結果起きたこと(感じ取れたこと)は⬇️(+は良いと感じたこと。ーはその逆。)
- 加速でリアが沈みやすくなり、加速時の安定感が増した。(+)
- コーナーの脱出加速でフロントの内輪が浮き上がった。(ー)
- フロント内輪が浮き上がることでプッシュアンダーが大きくなった。(ー)
- 減速時の安定感はあまり変わらない。(±0)
- 切り返しの速さもあまり変わらない。(±0)
+のこともあるため、起きた事象に合わせて操作を変えていけばいいのでしょうが、ーのところだけを改善したくなりました。
思いつくことですぐに実施可能なことは「スタビライザーを太くする」です。
今後、確認をしていこうと思います。
最後に
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
XV-02の走りとCC-02の走りは私のYouTubeチャンネルに今後、たくさんアップしていく予定です。
ラジコン目線の動画メインですが、興味があればぜひ見てやってください。
これからも本ブログ「青天井LIFE」をよろしくお願い致します。
あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。
ではまた!
コメント