ラジコン用サーボの選び方|CC-02で35kg防水サーボを実際に使って分かったこと【知識0からRC #5】

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「ラジコンのサーボって、何kgを選べばいい?」

私もRCカーを始めたとき、かなり悩みました。

サーボの商品ページを見ると、

・35kg
・0.15秒
・デジタル
・メタルギヤ
・防水

など、初心者には分かりにくい数字や言葉が並んでいます。

私は知識0から調べ、CC-02用としてFLASH HOBBY 35KG-V2を購入しました。

実際にオフロードで使用し、サーボホーンも変更しながら使っています。

この記事では、その実体験をもとに、

「サーボは何を確認して選べばいいのか」

を初心者向けにまとめます。

目次

結論|サーボは「トルクだけ」で選ばない

最初に結論です。

サーボを選ぶとき、私は次の順番で確認します。

  1. 車体に搭載できるサイズか
  2. 使用電圧に対応しているか
  3. 用途に必要なトルクがあるか
  4. 必要な動作速度があるか
  5. ギヤやケースの仕様
  6. 防水・防滴性能
  7. サーボホーンの規格

特に注意したいのが、

「トルクが大きいほど良い」

とは限らないことです。

私はCC-02でオフロードを走らせるため、速度よりトルクを重視して35kgクラスを選びました。

一方、XV-02のようにステアリングレスポンスを重視する車では、同じ選び方が最適とは限りません。

用途から逆算して選ぶことが重要です。

私がCC-02で使っているサーボ

私が購入したのは、

FLASH HOBBY 35KG-V2

です。

私はCC-02へ搭載して実際に使用しています。

私がこのサーボを選んだ理由は、

・高トルク
・メタルギヤ
・防水をうたっている
・価格が比較的手頃

だったことです。

CC-02では低速でタイヤを障害物へ押し当てた状態からステアリングを切ることがあります。

そのため私は、レスポンスの速さよりもステアリングを動かす力を優先しました。

実際に使用している商品なので、このブログではまずこれを基準にサーボ選びを考えます。

サーボとは?

RCカーでサーボは、主にステアリングを左右へ動かす役割を持っています。

プロポでステアリングを操作すると、

プロポ

レシーバー

サーボ

へ指令が伝わり、サーボがステアリング機構を動かします。

電源については一般的な電動RCカーでは、

バッテリー

ESCのBEC

レシーバー

サーボ

という流れで供給されます。

そのため、サーボ単体の対応電圧だけでなく、ESCのBEC出力との組み合わせも確認する必要があります。

サーボ選び①|まずサイズを確認する

最初に確認するのはサイズです。

サーボにはスタンダード、ロープロ、ミニなど複数のサイズがあります。

高性能でも、シャーシへ取り付けられなければ使えません。

購入前に、

・サーボ本体寸法
・取り付け穴位置
・シャーシ側のスペース

を確認します。

1/10RCカーだから必ず同じサイズというわけではありません。

例えばタミヤTSU-03は40×20×37mmのベーシックな1/10RCカー用サーボです。

サーボを探すときは、こうした標準的な寸法も参考になります。

タミヤ公式|TSU-03サーボを見る

サーボ選び②|トルク

サーボ選びで最も目につく数字のひとつがトルクです。

「kgf・cm」などで表示されます。

例えば8kgf・cmなら、

サーボ軸から1cmの位置で約8kgfの力を発生できる

という意味の指標です。

ただし、

35kgなら8kgより必ず優れている

ということではありません。

必要なトルクは、

・車重
・タイヤ径
・タイヤグリップ
・路面
・ステアリング機構
・走らせ方

などで変わります。

CC-02ではトルクを重視した

私のCC-02ではオフロード走行をするため、ステアリングへ大きな負荷がかかる場面があります。

例えばタイヤが岩や段差へ当たった状態。

こうしたときは、オンロードで軽くステアリングを切るのとは条件が違います。

そのため私は高トルクな35KG-V2を選びました。

現時点では、この選択に大きな不満はありません。

サーボ選び③|速度

サーボには、

0.17sec/60°
0.10sec/60°

などの表示があります。

これは一定角度を動くために必要な時間です。

数字が小さいほど速く動きます。

ただし、ここも速ければ速いほど正解ではありません。

私のCC-02では、低速オフロード走行が中心です。

そのため、私は絶対的な速度よりトルクを重視しました。

一方、ツーリングカーなどではステアリング操作への応答性が重要になり、サーボ速度の優先順位が上がります。

例えばフタバS-C401は1/10電動カー全般向けで、7.4V時0.09sec/60°、13.8kgf・cmという仕様です。

フタバ公式|S-C401を見る

つまり、

CC-02とツーリングカーで同じサーボをおすすめする必要はありません。

ここが重要だと思います。

サーボ選び④|使用電圧とBEC出力

初心者のころ、私はここをあまり意識していませんでした。

サーボには使用できる電圧範囲があります。

一方、電動RCカーではESCのBECからレシーバーを経由してサーボへ電力が供給されます。

そのため、

「バッテリーが7.4Vだからサーボにも7.4Vが直接かかる」

とは限りません。

確認するのは、

・サーボの対応電圧
・ESCのBEC出力電圧
・レシーバーの対応電圧

です。

ここはメカを組み合わせるときに必ず仕様を確認したい部分です。

例えばタミヤTSU-03は使用電圧4.8〜6V、フタバS-C401は6.0〜7.4Vで性能値が掲載されています。

製品ごとに条件が違うため、商品名だけで判断しません。

サーボ選び⑤|メタルギヤは必要?

現行記事では、

「ここはメタルギヤ製を選んでください」

と書いていました。

現在は、この表現を少し変えたいと思います。

メタルギヤには強度面でメリットがあります。

私もCC-02ではメタルギヤを採用した35KG-V2を使っています。

ただし、RCカー用サーボすべてでメタルギヤが必須とは考えていません。

用途、重量、価格などとのバランスで選ぶものです。

特に私のように、

・オフロードを走る
・タイヤ径が大きい
・ステアリングへ大きな負荷がかかる

使い方なら、ギヤの強度は重視したいポイントです。

サーボ選び⑥|防水・防滴

CC-02では、水や泥がある場所を走らせることがあります。

そのため私は防水性能も重視しました。

ただし、「防水」という言葉だけで判断してはいけません。

IP規格などが記載されている場合は、その具体的な性能を確認します。

また「防滴」と「防水」も同じではありません。

例えばタミヤTSU-04とTSU-05は、公式に「防滴タイプ」とされています。

少々水がかかる程度を想定した製品であり、無条件に水没させてよいという意味ではありません。

タミヤ公式|TSU-04 防滴サーボを見る

タミヤ公式|TSU-05 デジタル防滴サーボを見る

オフロード用途で選ぶ場合は、

「防水と書いてあるから大丈夫」

ではなく、メーカーが示す条件を確認するのがおすすめです。

アナログとデジタルはどちらを選ぶ?

サーボにはアナログとデジタルがあります。

初心者が商品を探すと、

「デジタルの方が高性能だから絶対にデジタル」

と思ってしまいがちです。

私は用途から選べばいいと思います。

例えばタミヤでは、

TSU-04:アナログ・防滴
TSU-05:デジタル・防滴

がラインアップされています。

TSU-05はデジタルならではのレスポンスや保持力を特徴として公式に案内されています。

一方で価格も違います。

必要な性能と予算のバランスで決めれば十分です。

サーボホーンにも注意

サーボ本体を選んで終わりではありません。

サーボホーンも重要です。

私の35KG-V2では、付属品ではなくMxfansの25Tサーボホーンへ変更しました。

変更した理由は取り付け位置です。

このサーボホーンは取り付け位置を下げられる形状だったため、私のCC-02ではステアリングリンケージの角度を見直すために使用しました。

サーボホーンを購入するときは、

・スプラインの歯数
・長さ
・オフセット
・取り付け穴径

などを確認します。

「1/10RC用」と書かれているだけでは判断できません。

この部分も、私が実際に取り付けているからこそ紹介できるパーツです。

高トルクサーボならアルミホーンも検討した

35KG-V2のような高トルクサーボを使用すると、サーボ本体だけでなく、その力をステアリング機構へ伝える部分も重要になります。

私はアルミ製サーボホーンを使いました。

これは、

「高トルクサーボなら必ずアルミ製にするべき」

という意味ではありません。

私のCC-02の構成では、取り付け形状も含めてアルミ製ホーンを選んだという実例です。

サーボだけを強化して終わりにせず、サーボホーンやステアリングリンケージまで一連のシステムとして確認した方がいいと思います。

初心者には何kgのサーボがおすすめ?

ここは「○kg以上」と一律には決めません。

用途で考えます。

ベーシックな1/10RCカー

メーカーが車種用途を明記した標準的なサーボから選ぶ方法があります。

例えばタミヤTSU-03は、1/10RCカーのステアリング用として公式に案内され、6V時3.5kg/cmです。

オフロードやCC-02

私のようにタイヤへ大きな負荷がかかる使い方なら、トルクを重視します。

私は35KG-V2を選びました。

オンロードでレスポンスを重視

ツーリングカーなどでは、トルクだけでなく動作速度も重視したいところです。

フタバでは1/10電動カー全般用としてS-C300やS-C401などがラインアップされています。

ただし私自身がS-C401を実走使用したレビューではないため、

「これが一番おすすめ」

とは断言しません。

メーカー公式の用途・仕様を比較するための候補として紹介します。

私がFLASH HOBBY 35KG-V2を使って感じていること

私が実際に使っているCC-02では、トルク不足を感じる場面は今のところありません。

特に低速オフロードでは、

「とにかく速くステアリングが切れる」

ことより、

「負荷がかかった状態でもステアリングを動かせる」

ことを重視しています。

この使い方には35KG-V2が合っていると感じています。

一方で、35kgという数字だけを見て、すべてのRCカーへおすすめするつもりはありません。

XV-02のように走行速度が高く、操舵レスポンスを重視したい車では、私は別の基準で選びます。

サーボは車体によって最適解が変わります。

FLASH HOBBY 35KG-V2はこんな人に向くと思う

私の実体験から考えると、

・CC-02などでオフロードを楽しむ
・速度よりトルクを重視したい
・メタルギヤを使いたい
・水や泥への対策も意識したい
・価格も抑えたい

という人には候補になると思います。

逆に、

・高速ツーリングカー
・レスポンスを最優先する
・プロポメーカー独自の高速通信モードを使いたい
・競技用途

なら、用途に合ったサーボを別途検討した方がいいと思います。

サーボを購入する前のチェックリスト

最後に、私が今なら確認する項目をまとめます。

確認項目理由
サイズシャーシへ搭載できるか
トルク用途に必要な力があるか
速度操舵レスポンスに影響
使用電圧BEC出力などとの適合
ギヤ用途・耐久性・価格
防水・防滴走行環境による
スプラインサーボホーンとの適合
重量車両重量やバランス
通信モード高速モード等を使う場合

特に初心者は、

「35kgだからすごい」

「0.08秒だから速くていい」

という数字だけで選ばないことをおすすめします。

どんな車体で、どこを走らせるのか。

そこから必要な性能を決める方が失敗しにくいです。

次はESCを選ぶ

サーボの次はESCです。

ESCはモーターの回転を制御するだけでなく、BECを通じてレシーバーやサーボへ電力を供給する役割もあります。

そのため今回説明した「サーボの使用電圧」とも関係します。

プロポ

レシーバー

バッテリー

充電器

サーボ

ESC

と順番に理解していくと、電動RCカーのメカ構成がかなり見えてきます。

まとめ|私はCC-02では速度よりトルクを選んだ

サーボを選ぶときは、

「トルクが大きいほどいい」

ではありません。

重要なのは、

・搭載できるか
・必要なトルクがあるか
・必要な速度があるか
・電圧が適合するか
・走行環境に合うか

を確認することです。

私はCC-02でオフロードを走らせるため、速度よりトルクを重視してFLASH HOBBY 35KG-V2を購入しました。

実際に使用し、サーボホーンも変更しながら現在の構成にしています。

一方で、オンロードや競技用途なら求める性能は変わります。

「何kgが一番いいか」から考えるのではなく、

「自分のRCカーで何をしたいか」

から逆算してサーボを選ぶ。

私はそれが、一番無駄な買い直しを減らせる選び方だと思います。

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